あいあむあいえむ

幸せになりたい。

幸せのうんち

去年のこの時期、正月からコンビニでバイトをしていた時の話だ。「一等10億円!」の売り文句に釣られて宝くじを買った。当然当たらなかったのでそのお金でパチンコでも打てばよかったとカスみたいな反省をした。

 

幸せとは何か。答えのひとつは「10億円」だと思う。10億円の前では自分のようなフリーターの抱える悩みなどケツ毛のようなものだ。家買ってー車買ってー純金の便器でうんちしてー世界のトイレ巡りしてーなんてやっても余裕で余ってしまうだろう。1日に1回うんちするとして、1年で365回、自分があと60年生きるとして約20000回、毎回福沢諭吉でお尻を拭いても2億円だ。ダブルで拭いてもいい。

自分が10億円を手にしたら家やらなんやらで2億円、生活費が3億円、お尻を拭くのに4億円、残った1億円で旅行。こんな感じだろうか。夢が広がりんぐ。実際に手にしたわけでもないのにこうして妄想して楽しい気持ちになれるのでやはり10億円は凄いんだなと思う。絶対幸せになれるでしょこんなの。

想像してみてほしい。某匿名掲示板や某青い鳥のSNSで貧乏人とレスバトルになったとしても、「は?俺は10億円持ってるし毎回福沢諭吉を2枚重ねにしてケツ拭いてるんだが?」の一言で完勝できるのだ。真の意味で無敵になれる圧倒的な“力”が10億円にはある。ところで2枚重ねても2枚目に達さないから意味ない気がしてきた。

 

というわけで誰か10億円ください……。